世界遺産になるかも

GWはどこへ行っても込んでいるし、割引チケットもない。財布の中身が乏しいので、日帰りできる場所へ行くことにした。目的は建物かアートが面白そうな場所。何ヶ所かの候補から、群馬へ。

世界遺産になるかもしれない富岡製糸工場に興味があったのと、高崎市美術館へ行くことにした。高崎駅がただ乗り換え駅だったからなのだが・・・。

富岡製糸工場では、成り立ちや建物の話を解説してくれる人がいて、1時間あきさせない。建物だけの話ではないので、興味がなくても面白いと思う。1時間に2本程度の鉄道なので、帰りの時間を考えて、途中で切り上げたが、後から考えると全部聞くべきだったかも。

次に、高崎市美術館の”アントニン&ノエミ・レーモンド展”を見た。

アントニン・レーモンドの名前は知っていたが、フランク・ロイド・ライトと一緒に来日した人としか知らなかった。展示は図面や模型など。

高崎市にはレーモンドの関係する建物がある。”群馬音楽センター”と”高崎哲学堂”で、展覧会に併せて公開していた。ただ群馬音楽センターは見る場所がロープで限られているので、普通の日に行ったほうが良いかな。

高崎哲学堂は何かの機会がないと公開していないらしい。ここは軒が美しく感じられ、また、室内からの眺めも竹が見えて落ち着くので、おすすめのポイントだ。また、今回はたまたま色つきの紙によるインスタレーションがなされいて障子からの光も美しかった。

機会があればまた行きたい。ちょっと得した気分にさせてくれる場所だった。

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無人島

無人島という言葉には、子供の頃の冒険物語のワクワク感がある。よく考えたら、日本は島国なので無人島もかなりあるだろう。

しかし、気なる無人島も存在する。その一つが「軍艦島」だった。その島を知ったのは写真を見たのがきっかけだ。その写真を撮った写真家は奈良原一高と雜賀雄二である。

鮮明に覚えているのは奈良原一高の写真では老人が坂道を歩いている風景で、雜賀雄二では軍艦島の夜景を撮った写真だ。

その島のことはすっかり忘れていたのだが、観光協会でたまたま見学ツアーを見つけ、すぐに申し込んだ。

建物の倒壊の危険性がある為、島への上陸は無理だったが、海上から眺めるだけでも、写真で見た以上に強烈な印象をうけた。

ツアーの解説を聞いて驚いたのは、日本最古の鉄筋コンクリートの建物があるということと、居住地域のほとんどが埋め立てでできていることだ。

突然、海上に現れる人工物でできた島に驚くが、それを作りあげた人間のすごさに尊敬するしかない。

これほどまでに人が住むためにだけに、デザインされた島はなっただろうし、これからもこの様な島はできないだろうと思う。

軍艦島―眠りのなかの覚醒 軍艦島―眠りのなかの覚醒

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